訪問ありがとうございます!
なんパパです。
ブログ記事でタイトルや見出しを書く時に何となく書いてたりしていませんか?
実はせっかく良い記事だったとしても、それだと読んでもらえる可能性が低くなってしまします。
それだとすごくもったいないですよね。
特に初心者の時ほど一生懸命記事を書いても読んでもらえませんよね。
だからこそ少しでも読んでもらえる可能性が高くなることはやっておきたいですよね。
じゃあどうすれば良いかというとキーワードを意識して書くことです。
キーワードを意識するってどういうこと?
質の良い記事を書けるようになれば自然と読んでもらえるようになるんでしょ?
もちろん読者の視点に立って価値のある質の良い記事を書くことは重要です。
しかし、どんなに良い記事を書いたとしてもキーワードを意識していない記事では読者の目に触れられない可能性があります。
そこで本記事では初心者が最低限抑えておくべきキーワードを意識した記事の書き方についてお伝えしていきます。
目次
ブログでキーワードを意識した記事を書くことが大切な理由
まずはキーワードって何?ってことから説明していきます。
キーワードとは記事のテーマや内容を表すカギ(メイン)となる単語(ワード)のことです。
じゃあなぜキーワードを意識して記事に入れる必要があるのでしょうか?
あなたは何か悩みがあって解決したいと思ったとき、ネット検索して答えを探したことありませんか。
この行動を考えるとキーワードが大切な理由がみえてきます。
- 検索1.悩みや解決策をネット検索する
例えば痩せたいという悩みがある場合【ダイエット】や【痩せる方法】などで検索する
- 検索結果2.検索結果の表示
検索されたキーワードを含む検索者の悩みを解決する価値のあると評価された記事ほど上位表示される。
- 記事を読む悩みを解決できる記事を探して読む
上位表示された記事から解決出来そうな記事を探して読んでいく。
記事タイトルや説明文を流し見て、答えがありそうな記事から読んでいく。
読者が悩みを調べる時には必ず検索するキーワードを入力します。
そして検索結果の中から答えを探していきます。
もしどんなに良い価値のある記事を書けていたとしても記事タイトルが
「私のお気に入りのお店」
「2021年1月1日」
「あの噂の場所に旅行に行ってきました」
とかだったら誰にも読んでもらえない可能性が高いです。
あなたが有名人なら読んでもらえるかもしれません。
けれど基本的には、どこの誰かもわからない人の記事内容も分からないようなタイトルを見て読んでくれるほど読者はヒマではありません。
そもそもこんなタイトルのワードで検索する人はほぼいないと思います。
検索需要がゼロなら検索され読まれることもありません。
だからこそ読者の悩みを意識して検索しそうなキーワードを記事に入れることが大事です。
キーワードは複合キーワードを意識しよう
複合キーワードとは2つ以上のキーワードを含んだキーワードを指しロングテールキーワードとも言われます。
例えば【ダイエット 食事】とか【ダイエット 食事 糖質制限】みたいな感じです。
それに対して1語で検索されるキーワードを単一キーワードと言います。
上記の例でいうと【ダイエット】が単一キーワードになります。
- 検索される数が多く上位表示された場合大きなアクセスが見込める
- 競合が非常に多く初心者が上位表示させるのはほぼ不可能
単一キーワードは大きなアクセスが見込める半面、ライバルも多く上位表示されるサイトはどれも質の高い記事です。
それを上回る質の記事を初心者が書くのは不可能です。
そこで初心者ほど意識すべきなのは複合キーワードです。
ではなぜ複合キーワードを意識すべきかというと
- 単一キーワードと比べ見込めるアクセス数(検索数)は低いが、競合が少なくなり上位表示される可能性が上がる
- 検索する目的がより明確な為、読んでもらえたり反応してもらえる確率が高くなる
- 記事が読まれ価値があると評価されると単一キーワードでも上位表示される可能性がある
初心者ほど検索ボリュームがあるキーワードのほうが読まれる可能性があると思いがちです。
けどそれは間違いです。
結局記事を書いても上位表示されなければ読まれません。
なぜなら検索したとき読むのはせいぜい最初から10記事程度です。
しかも10記事全部読むわけではなく、解決策がありそうな記事から読んでいき解決されれば他の記事は読みません。
逆に複合キーワードを意識し、よりニッチ(規模の狭い)な悩みに絞ったキーワードのほうがライバルも少ない分、単一キーワードと比べ上位表示のチャンスがあります。
さらには、読者の検索目的が明確になってくるので目にとまりやすく反応されやすくなります。
なのでキーワードは出来るだけ複合キーワードを入れるように意識しましょう!
補足ですがキーワードを意識するうえでこちらも割と使用されている用語です。
- ビッグキーワード(単一キーワードが多い)
検索数が多いキーワード(月間検索ボリューム10,000以上)のことで検索需要は多いが競合も多い。読者の検索意図はまちまちで想定しづらい。
例 旅行、ダイエット、転職など - スモールキーワード(複合キーワードであることが多い)
検索数が少ないキーワード(月間検索ボリューム1,000千以下)で検索需要が少ない分競合も少ない。読者の検索意図が明確になりやすい。
例 旅行 沖縄、ダイエット 炭水化物、40歳 転職 営業など - ミドルキーワード
スモールキーワードとビッグキーワードの中間
キーワードを入れた記事の書き方のコツ
キーワードを入れた記事を書く上で初心者が意識するポイントは2つです。
- タイトルにキーワードを入れる(出来れば複合キーワード)
- 見出し2にもキーワードを1つは入れる
最初はこれだけでも良いので必ず上記箇所にはキーワードを入れて書くように意識しましょう。
そして、可能ならキーワードはなるべく文の最初の方(左側)に入れるようにしてください。
なぜなら文頭の方がメインキーワードと判断されやすいからです。
ただし、キーワードを意識するあまり変な文章になってしまわないように気を付けましょう。
確認の仕方のコツとしてはタイトルや見出しだけを読んで何が書かれているかイメージ出来るかを意識してみてください!
キーワードの決め方
じゃあ肝心のキーワードはどうやって決めたら良いのかについてお伝えします。
それは書こうとする記事内容(伝えたい内容)はどんな悩みを持った読者に対して書いた記事なのかとということを考えてキーワードを決めることです。
つまり、その記事の内容を知りたい読者がいるとすればどんなキーワード(悩み)を入力して検索するかを想像してみてください。
大事なのは自分が伝えたい事をキーワードにするのではなく、読者の悩みの為に答え(記事)を用意するイメージを持ってください。
とはいえ正直最初はキーワードを意識して入れるってだけでも大変です。
「難しくてわからないよ!」って場合もあると思います。
そういった場合はキーワードツールを利用するのがおすすめです。
ツールを使えばより効果的なキーワードの選定が出来るので試してください。
キーワードを決める時に役立つツール
キーワードを決める時には断然ツールを用いた方が選定しやすいです。
また、ツールを使うと自分では考えつかないキーワードが見つかったり、自分が選んだキーワードの需要のあるなしや競合(ライバルサイト)の情報なども知ることが出来ます。
何となく決めるよりもツールを使って効果的に選定した方がもちろん良いです。
そこで私が実際に使っている初心者でも使えて無料のキーワードツールを紹介しておきます。
キーワードプランナー
キーワードプランナーはキーワードツールの定番でキーワードの選定や需要(検索ボリューム)を知れる便利なツールです。
検索したいキーワードの検索ボリューム、別のキーワード候補とその検索ボリュームなどが手軽にわかります。
ただし無料だと検索ボリュームの数値が1000~1万のようにアバウトな表示になります。
それでも目安として十分に使えますのでおすすめです。
ただし使用するにはGoogleのアカウントとGoogle広告にログインして情報の登録が必要になります。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
ラッコキーワード
このツールは無料でキーワードをリサーチ出来てサジェストを調べる時にとても役立ちます。
検索窓にキーワードを入力したときに、一緒に検索されやすいキーワードを提案してくれる機能を指します。
Googleサジェスト、Bingサジェスト、Youtubeサジェスト、Google動画サジェスト、Google画像サジェスト、Googleショッピングサジェスト、楽天サジェスト、Amazonサジェスト、Yahoo!知恵袋、教えて!goo、Googleトレンド、ニュース/話題の記事、周辺語・連想語、類語・同義語、などいろんな情報を取得できます。
スマホからでも使えて、ちょっと空いた時間でも簡単に利用できます。初心者でも使いやすくおすすめのキーワードツールの1つです。
前述したキーワードプランナーと一緒に使うことによって、より効果的に使えます。
ラッコID(メールアドレスのみ30秒登録)に登録すると無制限で利用できます。
非ログインユーザーの場合は、1日あたり20回までの制限あり。(0時リセット)
キーワードサーファー(Keyword Surfer)
キーワードサーファーはGooglechromeの拡張機能で無料で利用できます。
Googlechromeをインストールすれば使えます。
使いはとても簡単でGooglechromeで普通にキーワードを入れて検索するだけです。
検索したキーワードの検索ボリューム、検索結果の記事のアクセス数や使われているキーワードの数、関連するキーワード候補などを知ることが出来ます。
そのキーワードで検索した時に表示される競合サイトの数値がわかるのでライバルサイトのリサーチに便利です。
ブログでキーワード入れた記事の書き方のまとめ
初心者のうちは記事を書くだけでも精一杯でキーワードを意識して記事を書くのは大変です。
けれどキーワードを意識して書くことは、検索して自分の記事が読んでもらえるかにつながります。
だからこそ最初は最低限記事タイトルと見出し2だけは記事の中身がわかるようなキーワードを入れましょう。
慣れてきたらツールを使用してより良いキーワードの選定を出来るように試行錯誤していきましょう。
コメント